去る4月23日、高田美和子先生（精神科医）をお迎えして教育講演が開催されました。参加者１００名を超えて、大盛況でした。

高田美和子先生（宮城県子ども総合センター）

たくさんの施設から、助産師だけではなく医療スタッフが講演に参加されました

質疑応答も活発に行われました

 妊娠出産・育児は母親の心身の大きなストレスを与える可能性があります。精神障害の母親は、それを機会に症状が増悪するそうです。生まれてくる子供達を守るためにも家庭だけでは限界であり、地域社会が一体となって支援していく必要性を強く感じさせられました。また助産師・看護師の観察力が、早期発見に繋がる事もわかりました。入院中の母親の精神状態の把握もしっかりしていかなければならないと感じました。たくさんの症例から、学べる貴重な講演でした。（文責　山口）

今年度も様々な研修会を企画しております。奮ってご参加ください！！