令和4年4月16日(土)令和4年度 一般社団法人宮城県助産師会通常総会 教育講演開催報告

令和4年4月16日(土)令和4年度 一般社団法人宮城県助産師会通常総会教育講演をオンラインで開催いたしました。今年の教育講演は「妊娠葛藤相談窓口の事例から」と題しまして、特定非営利活動法人ピッコラーレ大庭美代子先生にご講演をいただきました。

 

ピッコラーレは、「にんしん」をきっかけに、誰もが孤立することなく、自由に幸せに生きることができる社会の実現を目指しますということをコンセプトに、電話・メールなどでの妊娠葛藤相談や、妊婦へ安心・安全の場を提供するなどの事業を展開されています。

コロナ禍での相談は意外にも減っているものの、大変な相談や対応事例が増えているとのことでした。内閣府の切れ目のない支援のスタートラインに立てない方もいて、妊娠したかもしれないという時期からの支援が望まれているということも、考えさせられる現実でした。

アンケートでは、「現在の支援のニーズや実際の事例を学ばせていただき、助産師としての役割を改めて考える機会になりました」「未受診、飛び込み分娩が多くなっていると思います。病院で働く者として、なにができるのか考えるヒントがたくさんありました」など、今後の課題を考えていく糸口となったというご感想を多くいただきました。グループワークで参加者同士の意見交換もでき、また、性教育の重要性にも視点を向けることができた有意義な研修でした。

最後になりましたが、お忙しい中ご講義いただきました大庭美代子先生に感謝申し上げます。

(文責 小野直子)

 

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