令和3年4月17日(土)一般社団法人宮城県助産師会通常総会・教育講演 開催報告

令和3年4月17日(土)一般社団法人宮城県助産師会通常総会・教育講演をオンラインで開催いたしました。

今年度は、東北大学大学院医学系研究科 小児病態学分野 教授、東北メディカルメガバンク機構 副機構長 呉繁夫先生をお招きして、「小児保健の課題を妊娠期から伝える必要性」と題しまして、ご講義をいただきました。

今回の講義は、子どもたちに関わる皆さんに広くご参加いただきたく募集いたしました。その結果、教員などの学校関係者、児童館職員、保育士や母親の立場からのご参加もいただき、企画側としましては本当にうれしい限りです。参加総数は115名になりました。

講義時間の100分はあっという間で、わかりやすいご講義でしたのでたくさんのご質問もいただきました。アンケートでは98.9%の方が「非常に良かった・よかった」と回答され、とても満足度が高いご講義であったとわかりました。呉先生へのメッセージには「小児保健を充実させ、肥満・虫歯・不登校の問題を解決していくためには、何か行動を起こし必要があるということを学びました。何もしなければ来年も再来年もこの状態が変わることはない、というお話に大変感銘を受けました」「YouTubeなど動画配信を利用した今の時代に合ったアプローチ方法を、とても興味深く聞かせていただき、新しい視点をたくさん学ぶことができました。完全に0にはならない小児保健の問題についても。再度自身で振り返り、自分にできることはないか考えていきたいです」など、動画配信などの新しい取り組みやとても大切なことをわかりやすく教えていただき、大きな学びがあったとのご感想をたくさんいただきました。

最後になりましたが、お忙しい中お時間をいただきご講義くださいました呉先生に感謝申し上げます。 (文責:小野直子)
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